前章の陣営好感度のデータに誤りがありましたが、修正しました(やっぱり私は数学が苦手……これからはデータを少なく書きます)
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18万の経験値。そのうちブラックスパイダー任務の報酬で得た45,000の経験値を除いて、残りの大部分は韓瀟が数日間折り畳み戦刀と高燃弾薬を作り続けた結果です。これら2つの設計図はそれぞれレベル2と3にアップグレードされ、低コストで製造が容易な設計図であるため、ライトアームドパワーアームや第一世代機動騎兵よりも熟練度を上げやすいです。特に、消耗品である弾薬の設計図は、熟練度を上げるのが容易です。
西都市に着いてからわずか1ヶ月ほどで、合計で20万以上の経験値を得ました。それは、萌芽組織で半年間得たものの3分の1に相当します。また、手元には150万以上の巨額の資金もあり、当面の間は材料費を心配する必要がありません。
最初の昇進で最大の変化が起こり、気力に属性が付与されます。
韓瀟が親指と人差し指を軽く触れると糸のような気が指先を繋ぎ、微かな磁力を含んでいます。磁力は機械工学の専有属性の一つで、戦闘では火や雷のような激しい属性と比べて破壊力は劣るものの、主な効果は機械の親和力を高めることです。気力レベルが一定の水準に達すると、その気力を使って手を使わずに機械を作ることができます。
気力の属性は自然の要素に限定されるわけではありません。それは主にその職業が気力をどのように使うかを示しています。たとえば、念力系の気力は「精神」属性です。また、気力の属性は一度設定すれば変わらないわけではありません。たとえば、武道系は異なる流派を修練することで、自身の気力属性を変えることができます。火の爆発力、風の速度、鉄の頑丈さなどがあります……。
昇格後に得られるスキルの中で、「幾何思考」はメカニックが昇格解除の一つとなるスペシャリティで、「中級機械親和性」は言うまでもなく初級に比べて効果が一層優れています。また、「スライディングショット」は久しぶりに主動的なスキルです。