すべてのことを終えてから、ポポは静かに自分の鎧を磨き始めた。
一方、ルミエは床にある目覚まし時計を指差し、尋ねた。
「それは何をしているんですか?」
「ああ、マシューの時間を計ってるんだよ。」
とポポは軽く答えた。
「彼がどれぐらいの時間がかかるのか、好奇心が湧かないの?—つまり、手紙を書くのに。」
……
小さな森の中。
スヤはさっと朦朧とした境界を設けた。
彼女は優雅に、丸々とした切り株の近くに立ち止まり、マシューを振り返った。
「ここで手紙を書けます。」
「しかし、その前にあなたに尋ねなければならないことがあります—どうして私の忠告を聞かないのですか?!」
彼女の表情は厳しく、激しいものとなり、まるで以前の怒れるレインフォレストの霊が戻ってきたかのようでした。
マシューは穏やかに言った。
「誰かがドラゴン礼拝カルトの問題を解決しなければならない。」
スヤは冷たく返した。
「ルミエが彼らを片付けてしまえる。」
マシューは首を振った。
「それは危険すぎる、彼が一人で行くことはできない。」
スヤは顔を曇らせ、怒りに任せて行ったり来たりしていた。
しばらくして、彼女は突然ため息をつき、顔の怒りが消えて、その代わりに深い憂いが現れた。
彼女は足を揃えて、ゆっくりとその切り株に座った。
「世は今、私は非常に弱っている、冒涜の書がブラックフィカスの夢の源を汚染しており、私はそれを浄化するために多くのエネルギーを割かなければならない。挙げ句の果てに、私は多くの自然の霊を昇進させる必要がある。」
「私は人を必要としている、保護してくれる人を、マシュー。」
それはマシューが初めてスヤの瞳から切実な願いを見た瞬間だった。
マシューは沈黙した。
「もし、ただ保護するだけなら、ルミエや他の人たちにもできるはずだ。」
「ダメだ。」
スヤは断定的に言った。
「私は彼を信用していない。」
マシューはひとまず固まった。彼はスヤが自分に特別な視線を向ける理由をいくつか考えていたが、彼女がそんな理由を出してくるとは思わなかった。